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医情研レポート

医療用医薬品 添付文書更新情報

2025年2月21日

2025年2月20日付で効能追加などが承認された品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。
《2025年2月20日更新例》

①ヒュミラ皮下注40mgシリンジ0.4mL,ヒュミラ皮下注40mgペン0.4mL(アダリムマブ(遺伝子組換え))

【効能】既存治療で効果不十分なX線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎
【用法】通常,成人にはアダリムマブ(遺伝子組換え)として40mgを2週に1回,皮下注射する。
②サークリサ点滴静注100mg,サークリサ点滴静注500mg(イサツキシマブ(遺伝子組換え))

【効能】再発又は難治性の多発性骨髄腫
【用法】〈ポマリドミド及びデキサメタゾン併用投与又はカルフィルゾミブ及びデキサメタゾン併用投与〉通常,成人にはイサツキシマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kgを点滴静注する。28日間を1サイクルとし,最初のサイクルは1週間間隔で4回(1,8,15,22日目),2サイクル以降は2週間間隔で2回(1,15日目)点滴静注する。
〈デキサメタゾン併用投与又は単独投与〉通常,成人にはイサツキシマブ(遺伝子組換え)として1回20mg/kgを点滴静注する。28日間を1サイクルとし,最初のサイクルは1週間間隔で4回(1,8,15,22日目),2サイクル以降は2週間間隔で2回(1,15日目)点滴静注する。


他の抗悪性腫瘍剤との併用において,通常,成人にはイサツキシマブ(遺伝子組換え)として1回10mg/kgを,併用する抗悪性腫瘍剤の投与サイクルを考慮して,以下のA法又はB法の投与間隔で点滴静注する。デキサメタゾンのみとの併用投与又は単独投与の場合(再発又は難治性の場合に限る),通常,成人にはイサツキシマブ(遺伝子組換え)として1回20mg/kgを,以下のA法の投与間隔で点滴静注する。
A法:1週間間隔,2週間間隔の順で投与する。
B法:1週間間隔,2週間間隔及び4週間間隔の順で投与する。
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他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の医療用医薬品情報検索でご確認ください。
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