気温が高い日が続いており,「これはプール日和だ!」と3連休の中日にプールに行ってきました。
今週末には全国で続々と梅雨明けの発表がありそうとのことで,これまでも十分すぎるほどの
暑さでしたが,いよいよ夏本番が近づいています。
プールといえば,最近こんなニュースを見ました。
「プール熱と呼ばないで」寒い時期でも感染広がる「咽頭結膜熱」…
厚労省が表現変更「プール利用による集団感染の報告は見られなくなっている」
そういえば小さいときには「
プール熱」という言葉をよく聞いていたような気がします。
しかし「
プール熱」は「
咽頭結膜熱」の俗称であり,その由来は
プールでの接触やタオルの共用で感染することもあり
毎年
プールの時期に流行る風邪だから
ということです。
最近ではプール利用による集団感染の報告は見られなくなってきており,
また冬季にも「
咽頭結膜熱」の流行がみられるようになっているそうです。
このような状況もあり「プール熱」ではなく正しい名称である「
咽頭結膜熱」と
表現するよう,昨年に日本水泳連盟など3団体が厚労省に対して要請しています。
いずれにしても数種の型のアデノウイルスによる小児の急性ウイルス性感染症であり,
予防としては,感染者との密接な接触を避け,流行時には基本的なうがいや手指の消毒を
きちんと行うこととなります。
これからの暑さだけではなく,うがいなどの基本も忘れずに継続していこうと思います。
(と)