(カネリョウ海藻株式会社「
めかぶファースト(R)のすゝめ」より)
上記のサイトを運営するカネリョウ海藻株式会社と,和洋女子大学健康栄養学科の多賀昌樹准教授の研究によると,
野菜と同じく食物繊維,特に水溶性食物繊維を多く含むめかぶの摂取による食後血糖上昇抑制作用が確認されたとのこと。
その効果は,ベジタブルファーストをもしのぐと期待されるほどです。
食事の際,野菜を最初に食べ,食後の血糖値の上昇を緩やかにする「ベジファースト」は広く知られるようになりました。
私もできるだけベジファーストを心がけているのですが,朝食にちゃんとした野菜を用意できないことも多く…。
何か代わりの食材は?と探したところ,見つかったのがめかぶです。
これなら,スーパーで売っているパック入りのものを1食分とするだけなので,かなりお手軽。
4月を過ぎて旬は終わりましたが,めかぶのシャキシャキネバネバした食感は楽しく,今のところおいしく続けられています。
血糖値対策の基本は食事と運動ですが,毎日のことなので,上記のような取り組みやすい対策も重要ですね。
NHKの「
あしたが変わるトリセツショー」によると,「食事の時間を規則正しくすること」も有効なのだとか。
血糖の量を調節するインスリンを分泌するのがβ細胞ですが,
β細胞の中には時計遺伝子というものが存在し,時間によって活発な時とそうでない時がコントロールされているそうです。
そのため,朝食は午前8時半ごろ,昼食は12時ごろ,夕食はできれば夜8時ごろなど一定にすると,
β細胞の負担が減り,効率よくインスリンを分泌できるとのこと。
まずは食事の時間と順番に気を配り,健診結果の改善を信じたいと思います!
(す)