暖冬と言われる今年,冬本番となっても暖かい日がちらほらありますね。
かと思うと,寒波の襲来で地域によっては警報級の大雪も降るこの頃です。
日中の近所用の薄手の上着も,分厚いダウンコートも常時用意が必要で,
なかなか気が抜けない方も多そうですね。
そんな中,なんとなく感じていた体の不調やセールなどの条件が重なり,
以前よく朝食代わりに飲んでいたプロテインを再開しました。
調べてみると,知らぬ間に国内のメーカーがたくさん出てきており,味もたくさん選べるように。
ヨーグルト味やほうじ茶ラテ味にも惹かれたのですが,定番のチョコレート味にしたところ,
プロテイン粉末を水のみで割っても濃厚でとてもおいしく,驚きました。
プロテインは筋トレ等,運動する人が飲むイメージがありましたが,
私のように運動しなくても美容・健康目的で飲む人が増えてきたようです。
価格コム.マガジン「
初めてでもよくわかる!プロテインの基礎知識と飲み方をやさしく解説」によると,
”そもそもプロテインとはたんぱく質のこと。
人間の身体を構成する筋肉や骨,歯,皮膚,血管,内臓,髪の毛など多くの部分がたんぱく質でできており、
毎日,代謝に使う新しい原料(たんぱく質)が必要です。
その量は,特別な運動はせず、普通に生活しているだけでも1日ごとに,
除脂肪体重(脂肪を除いた体重)1kgあたり1gと言われており,
たとえば,除脂肪体重が60kgであれば1日60g。
この量のたんぱく質を食事で摂ろうとすると,1個約6.5gのたんぱく質が含まれるゆで卵なら9~10個,
納豆なら7~8パック(1パックあたり約8.3g)を食べなければなりません。”
とのこと。
食事で補うことができる量ではあっても,毎日継続的にクリアできるかというと,
私にはなかなか難しいかも……。
”たんぱく質が足りないと肌や髪の毛のハリ,ツヤがなくなるほか,筋肉量が減って基礎代謝量が落ち,
太りやすくなったり,免疫力や集中力が低下してしまうといった不調を引き起こすおそれもある”
だそうで,やはり食事が偏りがちな方は,
プロテインを生活に取り入れるところから始めてみるのもよさそうですね。
近年は,従来のソイプロテインよりも水に溶けやすい「ホエイプロテイン」が主流のようです。
牛乳に含まれる「乳清」を原料としたホエイプロテインは味が淡白で飲みやすく,
水溶性ビタミンやアミノ酸なども豊富なのだとか。
ちなみに,「ホエイ」といえば“アスピリン「ホエイ」”など,
医療用医薬品の品名の一部でも見かける屋号です。
こちらは「乳清」を意味するホエイではなく,マイラン製薬株式会社の前身である
「保栄薬工株式会社」からきている様子。
しばらくは,味を変えつつプロテイン生活を続けてみます!
(す)