人工甘味料,アスパルテームの健康への影響に関する評価が,
世界保健機関(WHO)
傘下の機関である
国際がん研究機関(IARC),WHOおよび国連食糧農業機関 (FAO)
FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)から7月14日発表されました。
アスパルテームがヒトに対して発がん性がある可能性がある「IARCグループ2B」
と分類し,1日摂取許容量を40mg/kgとしました。
その後,内閣府の食品安全委員会のサイトで「
WHO最新ニュース」として
『
アスパルテームに関するQ&A』とともに掲載されています。
現在日本で使用許可が出ている人工甘味料は,
・サッカリン
・アスパルテーム
・アセスルファムK(カリウム)
・スクラロース
・ネオテーム
・アドバンテーム
の6種類。
各人工甘味料についての報道のほか,今回公的機関からの注意喚起等で
得られた新たな情報を用いて甘いものを欲するタイミングで製品情報に
ついても確認していきたいところです。
甘いものを飲む,食べるのも”
甘くない”時代になりましたね。
(お)