医薬情報研究所社員によるコラム&ブログ

弊社では医療用医薬品に関する書籍の制作やデータの提供を行っています。
書籍制作やデータの整備をする際に，医療用医薬品の情報源の一つとして
「添付文書」の内容を確認し，各医薬品の情報を整備しています。

先日，「添付文書」の内容変更に関する「使用上の注意の改訂指示通知（医薬品）」が
発出されました。通知の内容は以下の通りです。
※医療用医薬品のみ抜粋，各成分での指示内容は医薬品医療機器総合機構（PMDA）に
　掲載されている資料に遷移します。


令和4年10月12日　薬生安発1012第1号

1.　ロキソプロフェンナトリウム水和物（経口剤）
2.　メトトレキサート
3.　イピリムマブ（遺伝子組換え）
4.　ニボルマブ（遺伝子組換え）
5.　ペムブロリズマブ（遺伝子組換え）
6.　イトラコナゾール（錠剤，カプセル剤）
7.　イトラコナゾール（内用液剤）
8.　イトラコナゾール（注射剤）

令和4年10月12日　薬生安発1012第3号

1.　ペマフィブラート


今回のような改訂指示通知は年度内で定期的に発出されています。
この他にも，「添付文書」は各製薬企業による自主改訂でも内容が変更されますが，
弊社ではそれらも含めて各医薬品の情報を最新の状態に整備しております。


（と）