すっかり寒くなったこの頃。
前回ブログで衣替えの話題が出ていましたが,色々な“区切り”として
スポーツ選手の引退ニュースもよく耳にしますね。
シーズン終盤の野球では,
松坂大輔投手,
斎藤佑樹投手,またシーズンは
関係ありませんが相撲の横綱
白鵬関も引退を発表しました。
今年は
オリンピックもあったので,それを区切りとする選手も多くいました。
ニュースになる人ならない人,様々ですが多くのスポーツ選手にあっては,
引退後の人生の方が長く,かつそれまでの人生を形成してきた競技に関係し
たキャリアを引き続き歩める人はほんの一握りです。
(区切りの先が
大統領選,というびっくりなアスリートもいますが…→
誰でしょう)
日本では,多くのスポーツ競技は学校のクラブ活動がベース・起点となって
いることも多く,文部科学省の外局であるスポーツ庁でもセカンドキャリア
に関する取り組みが事業化されています。
スポーツキャリアサポート戦略:スポーツ庁
一方で,行政の取り組み以上に景気や求人状況に左右されることになり,こ
の辺りは一般の就職活動とも重なるところですね。
最近では,スポーツに特化したベースを持つ人材に着目し,専門にマッチン
グをしているエージェントも多いようです。
アスリートのセカンドキャリア支援 | アスリートのミカタ
アスリートセカンドキャリア支援 - 株式会社エイジェックスポーツマネジメント
体育会系スポーツ人材の就職支援ならアスリートエージェント
さすがに大統領選のマッチング事例はないと思いますが,引退後を安心して
迎えられるこれらの体制整備は,その大元として選手たちの環境充実にもつ
ながり,より白熱したスポーツ観戦・ビジネスの礎にもなるような気もします。
もちろん競技を引退した後,次の舞台でそれ以上の活躍をする元選手も多く,
それを見る・知るのも楽しみの一つですね。
(わ)