9月も中旬ですが,暑い日が多いですね。
熱中症,台風,コロナ…どれも警戒するのは大切ですが,これだけいろいろ
あると,だんだん滅入っていきますね。穏やかな日々が戻るといいですが。
さて,2021年版の
「識別ハンドブック」が9月10日に発刊となりました。
例年制作をしていながら思うこと。
それは「錠剤への品名印字」が増えたなー,ということ。
打刻から印刷に技術が変わってきて,本当に細かい文字まで印字できるようになりました。
従来,医薬品の識別コードは(主に)企業を表す英字やマークと製品を識別する数字から
なるものでしたが,最近は配合剤の成分が羅列してあったり,製品名そのままが印字でき
ていたりと,データメンテナンスをしているとあまりの情報の多さに驚くこともしばしばです。
話は少しそれますが,「技術が進歩して」などと書いておきながら,世の中にはすごい技術を持つ
職人さん?がいらっしゃいます。
石井岳城さんという,ミクロアートの先生。
HPによると,なんと1988年から4年3ヶ月をかけて,市販の筆ペンで1粒の米に
般若心経5,551文字を書いたのだそう。他にも墨絵や仏画など,ミクロアートの作品の数々を
世に出していらっしゃるようです。
米粒先生と仲間達 HP
http://ishiigakujoh.com/index.html
米粒に比べたら,錠剤はまだ大きい方ですね。いずれ,成分から用法,類似薬,薬効…まで
記載されていったりして。そうなるともはや「識別ハンドブック」では役不足か…。
とはいえ,まだまだコードの記載されている品目も多いので,書籍は必要に応じて皆様の
お役に立てていただければ幸いです。
(ま)