12月に入って冬も本格化し,ダウンコートを着る人も多くなりましたね。
師走で忙しい方も多いため,疲労と寒さで体調を崩しがちな時期かもしれません。
寒さ対策の定番といえば,今や冬に必須の防寒具として認知された“機能性インナー”。
私もできるだけ暖かくするべく,以前から愛用しているユニクロのヒートテックを,
この冬はさらに効果的に使おうと画策しています。
現在,
ヒートテックは3種類あり,
ヒートテック
極暖ヒートテック (暖かさがヒートテックの約1.5倍)
超極暖ヒートテック(暖かさがヒートテックの約2.25倍)
と,暖かさのレベルを選べるようになっています。
ヒートテックの仕組みは,吸湿性のある素材が体から発散される水蒸気を吸着し,
熱に変換することで生地そのものが発熱するということだそうです。
そのため,通常のヒートテックのように薄くても,十分暖かいのですね。
極暖ヒートテックになると,保温性がアップされた上,裏起毛なのだとか。
そして
超極暖ヒートテックともなると,さらに繊維のふくらみや長い起毛がプラスされ,
極寒の日に推奨されるほどの性能のようです。
ヒートテック・極暖ヒートテック・超極暖ヒートテックの使い分けができれば,
これからの季節も対応していけそうですね!
また,コツとしては,「体の水蒸気を吸着する」という素材の特性を生かすため,
大きめのサイズを選ぶのではなく,体に密着するぴったりのものを着た方がいいようです。
ヒートテックだけでなく,ゴールドウィンの
光電子など,
他のメカニズムで暖かくなる高機能素材もありますし,
最近は肌にやさしいコットン素材で暖かいものなども様々なメーカーから用意されています。
自分に合ったインナーを選んで,暖かく過ごしたいと思います!
(す)