最近のパソコンやスマホのログイン方法で急速に普及している
顔認証。
私も自分のノートPCで初めて触れた(いや,非接触なんですが)のが出会いでした。
指紋認証が登場した時も,例えば電車の中でパスワードを打つのがためらわれ,
それがないだけで「素晴らしい!」と思ったものですが,寒い冬の外出時,
ちょっとした空き時間にわざわざ手袋を外したり(「スマホ対応」手袋ですが
認証には取らざるを得ない)するのが面倒で,今やすっかり
“覗き込み”方式
のファンになりました。
ビジネスでも商機とみる動きが加速しています。
ASCII.jp:NEC、パートナー19社出展の「顔認証ソリューション展示会」開催
そして,自分の体験もあり,認証というとログインや入退出といった
セキュリティ面を考えがちですが,既に色々な方面に活用されており,
画像管理ソフトで同じ人物が映っている写真を整理するものもあるようです。
顔認識システム#ソフトウェア - Wikipedia
一方でここまで便利になってくると当然といえば当然ですが,
ネットでの画像収集や屋内外での設置カメラ等によるプライバシー侵害の問題
も早急に,真剣に考えなければなりません。
また,そもそも認証の方式・レベルの違いがある現状,精度を高度化・均一化
する必要もあるでしょう(セキュリティが突破されては,意味がありません)。