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根性あるのみ

2018年2月27日

日曜日は東京マラソンでした。
今年も12.1倍,マラソン人口が減少しはじめたといわれていますが
さすがに相変わらずの人気です。

さて,レース後半で足が動かなくなる言い訳としてよく聞くのが「30キロの壁」。
でもこの壁をを経験できるのはトップランナーばりに1キロ3分で走り,
90分で30キロに到達する人達のみ。

一説によると,スタート前にたくさんエネルギーを補給しても,
人間の体には90分を走る程度のエネルギーしか貯められないとのこと。
一般人レベルで1キロ6分とすると,「15キロの壁」にしかなりません。
残り27キロ…心が折れます。

エネルギー不足や身体の不調など「壁」の要因はいろいろありますが,
それを乗り越えるベースは”強い心”,昭和的には”根性”あるのみではないか?!

身体を動かすのは脳からの指令によるもの。
「つらい」「やめたい」なんて思ったとたん脳がそれをキャッチして,
膝が痛いなどウソの指令を出し,身体の動きを止めにかかるようです。

『こんなにつらいのになぜ歩かないの?やめちゃえば~?』
15キロ過ぎて心が折れかけてくるとほんとうに聞こえてきます。

どんなにつらくても根性ふりしぼってゴールに向かうのは,ちょっとした達成感と
おいしいビールがまってるから。

(り)
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