これまで多く示されてきた製品名ではない,一般名に関する
ヒヤリ・ハット事例への注意喚起を呼びかけています。
また,【処方箋の記載方法における再発防止策】として,平成29年5月26日付
事務連絡「疑義解釈資料の送付について(その11)」なども紹介されており,
一般名処方の内服薬処方箋において,類似性等による取り違えリスクが特に
懸念される場合には,先発品の使用が誘引されることがない範囲で,
先発品や代表的な後発品の製品名等を参考的に付記したり,備考欄に記載したり
する工夫の有効性を挙げています。
この点,手前味噌となり恐縮ですが,
ジェネリック医薬品リストでは
一般名処方の標準的記載の対象や先発・代表薬も記載していますので参考に
していただければと思います。
安全性情報では,上記の他,公益財団法人日本医療機能評価機構による
薬局ヒヤリ・ハット分析表のリンクや,平成31年4月施行予定となっている
添付文書記載要領の改定概要等もありますので,ご覧になっていない方は
下記リンクからご参照ください。
医薬品・医療機器等安全性情報(厚生労働省HP)
(わ)
もうすぐ登場!(画像は旧版です)