薬価基準収載医薬品を有する医薬品企業数は,最も多かった
1999年の479社から減少し続け,今月現在(当社調べ)で
335社となり,ピーク時の約7割の水準となりました。
(製薬協
『DATE BOOK 2016』より)
主な要因は合併や統廃合の進行,他業種との兼業企業による事業の
取捨選択など様々かと思いますが,ここ数年は内資,外資ともに
既存の医薬品企業各社による
後発品,長期収載品の販売会社や
特定領域に特化した会社の設立などもあり,ここ4~5年はその傾向も
緩やかなものとなっています。
業務提携,事業譲渡,他社との合弁会社設立などの案件においては,
製薬企業の広報担当者の方々にとって,情報のリリースのタイミング,
公開する媒体等にも苦慮されていることかと存じます。
そんな医薬品業界の,広報担当の皆様のご協力により,完成しました
『
医薬品企業総覧2017』。本書に多くの情報を提供いただき,
ありがとうございました。