先日12/9,後発品が収載されました。
年2回収載になって8年,それが現在の6月/12月体制になって4年となった
今年は,告示192品目(承継に伴う名称変更含む)と非常に少ない件数でした。
後発医薬品の数量シェア目標
80%時代を見据え,各社の選択と集中が
シビアになってきたのか,このところの一般名収載化
(販売名を一般名+剤形+規格数+屋号に変更)が落ち着いてきたのか…
そんななか,恒例の?
新規屋号はあるか,と調べてみると…ない!
本当に名称変更が落ち着いてしまったんですかね。
ウォッチャーとしてはさびしい限りです。
さて,ニュースバリューの維持が困難なところ(汗),
名前関係では,配合剤で現在までに統一化されている
後発品をご紹介しましょう。
ロサルヒド(先発名:プレミネント)
アムバロ( 〃 :エックスフォージ)
カムシア( 〃 :ユニシア)
アマルエット( 〃 :カデュエット)
タゾピペ( 〃 :ゾシン)
フリウェル( 〃 :ルナベル)
カデチア( 〃 :エカード)
バルヒディオ( 〃 :コディオ)
これらは,特に配合剤のブランド名が乱立することによる医療現場の混乱を避け,
ジェネリック医薬品の普及が促進されることを目的に,
(一社)日本ジェネリック医薬品学会が取りまとめているもので,
各メーカー向けの申請書などをHP上で入手することが可能です。
配合剤ジェネリック医薬品の統一ブランド名称について
現在準備されている名称もあり,今後の配合剤収載の動きも
少し見て取れる…かも知れませんね。
(わ)