今年もわずかになりましたね(まだ少し早いですけど)。
忘年会シーズンにあわせて放映回数が多いのか,
ここ数日,“アルコールなどによる頭痛に効く”
小林製薬の新製品
「アルピタン」のCMをよく目にします。
飲酒による頭痛に悩まされているクチなので,とっても気になります。
主成分は,なるほど,漢方の「五苓散」(ゴレイサン)です。
アルコールによる頭痛は,端的にいうと,脳の浮腫(むくみ)と血管の拡張によって発症します。
五苓散は,過剰な水分やアルコールを体内から排出するのを助け,
体内の水分バランスの偏りを整えることで,効果を示します。
五苓散はその名が示す通り,
5種類の生薬(タクシャ,チョレイ,ブクリョウ,ビャクジュツ,ケイヒ)が配合されています。
漢方薬の「五苓散(料)」として,これまでにいくつかのメーカーから出ていますが,
それぞれ配合量が違います。
もちろん他にも効能がありますから,
どの症状に効きやすいか等,製品ごとにちょっとした違いがあるのかもしれません。
話は戻って,
まずはアルピタンから試してみたいと思います。効くといいなぁ・・・。
(は)