先日,夜中寝ていると,隣から
「・・・・したかったぁ!!」という叫び声が。
目が覚めて,よく聞いてみると息子が
「ながしたかったぁ!!」と叫んでいました。
どうやら寝言のようで,起きてはいなかったのですが,しきりに
「ながしたかったぁ!!」を連呼。
「どうしたの?」と声をかけてみても全くの無視。
しばらくすると落ち着いてすやすや眠ったかと思えば,再び叫び始めました。
「じぶんでおしっこながしたかったぁ!!」
ここまで聞いて,なるほどと思いました。
息子は最近,自分でトイレに行けるようになり,目下練習中。
おそらく,おしっこをした後にトイレを流されてしまった夢でも見ていたのでしょう。
これぐらいの夢であれば微笑ましいものですが,幼児期の子供は,悪夢を見るなど
睡眠障害が起こりやすくなるそうです。子供は比較的悪夢を見ることが多く,
それは子供は夢を見やすいレム睡眠の時間が多いことが一つの理由だそう。
また,幼児に起こりやすい睡眠障害に
「夜驚症」があります。
「夜驚症」は深い眠りのノンレム睡眠の時に起こり,子供は熟睡しているので意識はありません。
そのため,叫び声に驚いても,子供に声をかけたりする必要はないとのこと。
今考えると先日の息子の叫びは一種の
「夜驚症」のようなものだったのかもしれません。
夜中に突然泣き叫ぶ「夜驚症」の症状と原因,対策など
このようなことがあまりに頻発すると心配になりますが,口をもぐもぐさせながら
にやにやして,おいしいものを食べている夢でも見ていそうな日もあるので,
まだ大丈夫だな,と思っています。
(と)