4月に設立された「
バイオシミラー協議会」が,日医工,
日本化薬,Meiji Seika ファルマ,持田製薬の4社により
7月15日に正式発足しました。また,外資の動きとしては,同じく
7月に米アムジェンがバイオシミラー(BS)9品目の国内での
商業化に関する独占契約を第一三共と締結し,日本の市場への
BS参入を表明しています。
以前から医療費の削減の一案として議論されてきたBSの
使用促進について,製薬業界にも波及してきた感があります。
このほど弊社制作の
「商品名・一般名から探す ジェネリック医薬品リスト 平成28年8月版」が
発刊されました。6月の後発品収載品目を収録し,7月1日現在までの
情報を収録しています。
本書では,先発・後発情報などを該当品目にマークで表示しており,
BSについても,
それと考えられる品目にマーク入りで掲載しています。
また,巻末の付録「ジェネリック医薬品に関するトピックス」では,
バイオ後続品(本書でのBSの表記はバイオ「後続品」)のほか,
オーソライズドジェネリック(AG)についても,各品目について
初収載年月を追記し,リスト化して掲載しています。