2024年11月22日付で効能追加などが承認された品目の添付文書が更新されました。
該当する製品の添付文書情報を,いくつか抜粋して掲載します。
下記以外の内容やその他製品・項目などの詳細は,最新の添付文書をご確認ください。
《2024年11月22日更新例》
①キイトルーダ点滴静注100mg(ペムブロリズマブ(遺伝子組換え))
【効能】局所進行子宮頸癌
【用法】シスプラチンを用いた同時化学放射線療法との併用において,通常,成人には,ペムブロリズマブ(遺子組換え)として,1回200mgを3週間間隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。投与期間は24ヵ月間までとする。
② リムパーザ錠100mg,リムパーザ錠150mg(オラパリブ)
【効能】ミスマッチ修復機能正常(pMMR)の進行・再発の子宮体癌におけるデュルバルマブ(遺伝子組換え)を含む化学療法後の維持療法
【用法】デュルバルマブ(遺伝子組換え)との併用において,通常,成人にはオラパリブとして1回300mgを1日2回,経口投与する。なお,患者の状態により適宜減量する。
③ イミフィンジ点滴静注120mg,イミフィンジ点滴静注500mg (デュルバルマブ(遺伝子組換え))
【効能】
進行・再発の子宮体癌
【用法】
カルボプラチン及びタキサン系抗悪性腫瘍剤との併用において,通常,成人にはデュルバルマブ(遺伝子組換え)として,1回1120mgを3週間間隔で,60分間以上かけて点滴静注する。その後の維持療法において,デュルバルマブ(遺伝子組換え)として,1回1500mgを4週間間隔で60分間以上かけて点滴静注する。ただし,体重30kg以下の場合、維持療法における1回投与量は,20mg/kg(体重)とする。
--------------------------------------------------------
他にも添付文書の更新があります。
医薬品医療機器総合機構(PMDA)の
医療用医薬品情報検索でご確認ください。