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声に自信をつけたい(滑舌も)

2023年3月28日

歯列矯正を始めて以来,「か行」が発音しづらいことが気がかりでした。
人と話すことが少なくなり,自分の声を聞く機会も減ってきたため
自宅でコツコツと発声練習をするようになりました。

具体的な練習方法は,フリーアナウンサーの魚住りえさんの著書を参考にしています。
『話し方が上手くなる!声まで良くなる!1日1分朗読』

まずは声を安定させるための発声練習からですが
これは1人だと続けにくいので,Youtubeなどを活用し
呼吸の流れや鼻から息が通るイメージをしながら整えていきます。
(「ボイトレ 発声練習」などで検索するとたくさん出てきます)

その後,早口言葉でウォーミングアップです。
こちらも動画を見つつ練習することが多いです。
こんな感じです。

色々とチャレンジした中で,私が苦手とする早口言葉がこの辺りです。
良ければみなさんもやってみてください。

・マグマ大使のママ マママグマ大使

・駒込のわがまま者 中野の怠け者

・東京特許許可局長 今日急きょ休暇許可却下

コツは動画の魚住さんのようにゆっくりからスタートすること。
焦りがちですが,言えなかったら練習の意味がないそうです。
そして眉間の辺りから声が出るイメージをすることだそうです。

また,印象の良い話し方としてよく言われるのは
音階で言う「ソの音」で発声するということです。
やってみるとわかるのですが,意外と高い音です。
かしこまった場面などは状況によって低いトーンに切り替えるそうですが
基本はこの高さ。
日頃はずいぶん低い声で喋っていたのだなあと実感しました。
早口言葉も,高めの声で発声するとスムーズに言えるのがわかるかと思います。

続けていくうちに,人に話しかけられたときや
電話応対の第一声が揺らがなくなってきました。
不思議なもので,自分の発言にまで少しだけ自信が出てきます。

人に与える印象だけでなく自分の心にもアプローチすることができるのでおすすめです。
わたしも地道に続けていきます。

(い)
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