何年か前から
ハッカスプレーを愛用しています。
お掃除のためというよりも,部屋を爽やかな香りにしたいときや
衣服や靴の消臭目的で使用しています。
ハッカとはすなわちミントのことですが
その語源はこんなところからきているそうです。
(下線部引用)
ハッカには数多くの品種があり、全世界で栽培されています。
日本語では「ハッカ」ですが、英語では「Mint ミント」といい、
これはラテン語の「Mentha メンタ」からきています。(中略)
Mentha → ギリシャ神話の女神[Menthe]の生まれ変わり
arvensis → 原野生の
piperascens → ペッパーに似た香りの
spicata → 穂状をなした
(
北見ハッカ通商HPより)
上記サイトによれば,ミントは大別して
「和種ハッカ(学名:Mentha Canadensis L. var. piperascens H.Hara)」
「西洋ハッカ(同:Mentha×piperita L.)」
「スペアミント(同:Mentha spicata L.)」の3種類。
和種ハッカおよび西洋ハッカは「l(エル)-メントール」を主成分とするため
これが独特の「スーッとする感じ」の理由のようです。
なお,西洋ハッカ(ペパーミント)よりも和種ハッカのほうが
さらにl-メントールの含有量が多いのだそう。
反対に「l-カルボン」を主成分とするスペアミントは
別名「ラムミント」とも呼ばれ,その名の通りラムチョップなどの
味のしっかりしたお料理に多く用いられるそうです。
清涼感は控えめながら,ハーブらしい風味や苦味が食事のよいアクセントになります。
ミントを使ったレシピといえば
私のお気に入りは「モヒート」です。
モヒートのためのミントがあるってご存知でしたか?
その名も「イエルバブエナ」。
ポプリやミントバスなどにも使用されるそうです。