うまく休暇を取れば,最大10連休とも言われたゴールデンウィークが終わり,
少しずつ日常の感覚が戻ってきた頃でしょうか。
今年のゴールデンウィークは天気が良い日が多く,行動制限もなかったので
観光地に限らず,外出した人が多かったようですね。
かくいう私も日帰りではありますが,渋滞覚悟で久し振りに故郷に帰りました。
実家にいるより,車中の滞在時間のほうが長かったのには辟易しましたが,
ある意味,ゴールデンウィークを感じることができました。
先週は休日が多かったせいもあると思いますが,
ここ数日は前週と比較して新型コロナウイルス感染者数が増加しています。
ゴールデンウィーク直前には,国内未確認の新型コロナウイルスの変異株が見つかったとのニュースもあり,
まだ感染対策に気を抜くことはできそうもありません。
新型コロナウイルスワクチン3回目の接種率を全国的に見ると54.7%(5月10日公表)と,
ほとんどの都道府県で接種率は半数以上のようですが,
年齢が低くなるにつれて接種率は低い傾向にあり,年代によりかなり差があるようです
(
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html)。
副反応も気になるところですが,年代に関係なく接種率があがることを期待したいです。
さて,先日5月10日は,弊社発行
『新薬と臨牀』5月号の発行日でした。
今月号では,新型コロナウイルス感染症ワクチン コミナティ筋注の副反応について,
接種1,2回目と3回目を比較した論文が掲載されています。
また“経腸栄養剤を処方された精神科受診患者の実態調査”や
“抗悪性腫瘍剤ダサチニブの生物学的同等性試験”といった論文も掲載されています。
『新薬と臨牀』掲載の論文は,昨年8月号より
オープンアクセスとなっておりますので
どなたでも弊社ホームページより
無料でご覧いただくことができます。
興味のある方はぜひアクセスしてみてください
(
https://www.iyaku.info/magazine/?id=1652144217-122268&sf=1&ca=2022&ca2=5&ca3=71&ca4=5)。
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