新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令で,
不要不急の外出の自粛,企業のテレワークの普及や大学の
オンライン授業の浸透に加え,同宣言下で「献血バス」の派遣が
中止されるところもあり,献血の不足が懸念されています。
まさにコロナによって医療現場への影響が出ている一例です。
昨年2月以降,目標の献血者数に達しないところや,年明けの
大寒波による影響を受けている地域もあります。
今年も1月1日から2月28日まで「はたちの献血」キャンペーン
(主催:厚生労働省・都道府県・日本赤十字社)を全国で展開
しています。
特設サイト「いのちにとどけ、チャンスはいまだっ はたちの献血」の
キャンペーンキャラクターを務めるのは,お笑い芸人の「ぺこぱ」。
ですが,コロナ以前の社会に「時を戻そう」とはいきません。
日本赤十字社は,
「患者さんを救うための献血は、不要不急の外出にあたりません。」
とし,積極的,継続的な献血を呼び掛けています。
はたちの皆さんには現在進行形で献血に参加してほしいところです。
(お)