VO2Maxとは,体重1kgあたりで1分間に取り込むことができる酸素摂取量の最大値。
Volume…量
O2…酸素
Max…最大
VO2Maxが低ければフィットネスレベルは低く,高ければパフォーマンスの潜在性が高いということ。
ハードに走って「もう走れない…」と限界を感じるのは,
体内で作られた水素イオンと乳酸が代謝される速度より,筋肉に蓄積される速度が上回っている状態だから。
水素イオンは二酸化炭素に変換されるため,二酸化炭素が溜まり酸素が効率的に運搬されなくなり,
もう無理だってことに。
ランニングスピードを上げるには,VO2Maxの数値を上げるということも目安のひとつ。
VO2Maxが高くなると,筋肉に供給できる酸素が増える。
すると,体内で二酸化炭素を効率的に代謝できるようになり,運搬する酸素量も増えて
筋肉の収縮運動をより長く持続できる。
で,ハードに練習ができるようになり,スピードUPにつながる。
VO2Maxは遺伝子の影響受けるらしく,羨ましいことに生まれながら潜在能力の高い人がいるのだ。
もちろん,日々の努力でも数値を上げることは可能とのこと。
ちなみに,
・日本人男子の平均43
・日本人女子の平均35
・トップランナーは80以上
・競走馬は140以上
スマートウォッチによると,
私のVO2Maxから予想されるマラソンタイム,(私的には)とてもよい…のに
残念ながら,VO2Maxとランニングスピードはちっともかみ合っていない。
予想タイムでゴールできるのはいつになることやら。。
(り)