先日，車いすラグビーの国際試合を観に行きました。
いわゆるパラスポーツ観戦は初めてのことでした。
車いすラグビーワールドチャレンジ2019
https://wwrc2019.jp/
CM等で「車いす競技で唯一タックルが認められている」ということは
聞いていましたが，なるほど，激しい当たりで音がすごい！
といってもただ激しくぶつかり合うだけではなく，スルスルと相手をかわして
ゴールしたり，パス1本でカウンター攻撃を成功させたり，8分×4の時間が
まったく停滞せず見ていて楽しいあっという間の1試合でした。
車いすラグビーは1チーム4人がプレーしますが，各選手には障害の程度で
持ち点がついており，0.5点～3.5点の7段階（0.5点刻み）に分けられるそうです。
そしてコートに出る選手の合計が8点以下になっていないといけませんので
程度が軽い（3.5点）選手ばかりで構成することはできません。
パワーのある選手，相手を止めておくディフェンス重視の選手，パスのうまい
選手など，各選手がそれぞれの役割をしっかり果たさなければ勝てないのですね。
東京2020のパラリンピックの競技は22種目あるそうです。
車いすラグビーもそうですが，パラにしかないチーム競技はどれもルールが
工夫されていて，おもしろそうです。
初めて観る面白さも良いですが，ルールを知って応援する楽しさも良いですよね。
来年に向けて，いろいろ情報が発信されたり，体験イベントなども増える
と思いますので，気になる競技をチェックしていこうと思います。
（ま）
