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誰にでもやってくる

2019年3月28日

自分と比較して,他人を羨ましいと思うことも多いですが
老眼は40歳前後から始まり,遅い人でも60歳頃までにはやってくる
みんなに平等な老化現象。

近視の人は老眼にならないとか,
老眼鏡を使うと老眼の進行が早まるなど,
いろいろな噂を耳にしたこともあると思いますが
いずれも正しくはないようです。

近視の人はメガネをはずした状態だと近くが比較的良く見えるため,
老眼に気づきにくい。
また,老眼鏡を使うと近くが見やすくなり,
はずすと見づらさを強く感じるために老眼が進行したと思ってしまう。

老眼鏡を使わずに無理していることの方が目の疲れがたまり,
肩こりや頭痛など体に不調をきたすこともあるようです。

少し前の夏休み,姪っ子に宿題の答えを読んでと頼まれ,
コンタクトを付けた状態でいざ読み上げようとしてみたら,
プリントの文字がとても見づらい。
”見にくいなぁ” 程度の感覚で手元から離して読んでいたところ,
「あんた,それ老眼っていうんだよ」と,嬉しそうなつっこみ。

これを機に自分が老眼進行中であると認識,
老化現象に抗うことなく遠近両用メガネを購入した今日この頃。

老眼進行度の簡易チェックとして,
人差し指の指紋を目の前にかざしピントが合うまでの距離を計測。
目元から30cm以上離れた場合,老眼ははじまっているらしいですよ。

(り)
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