救急車の正面の文字が
鏡文字になっており,側面の文字などは
普通の文字になっているようです。
今までその理由について深くは考えませんでしたが,調べてみると単純明快。
既にご存知の方も多いかもしれませんが,救急車が車道を走り現場に向かう際,
その前方を走る自動車の
バックミラーで見ると普通の文字の並びになり,
確認しやすくなるためだそうです。
主に週末だけですが,車を定期的に運転していますが,このことには気づきませんでした。
そんな救急車,近年の出動回数は増え続けているそうですが,その多くは
軽症で,実際には
救急車を呼ぶ必要がないもののようです。
このような状況で,本当に救急車が必要な症状の病人などを搬送するための救急車が足りない
という事態も発生しています。
東京消防庁では
「救急車の適正利用」に関する情報をホームページ上で掲載しています。
救急車の適正利用にご協力を!
救急車の適正利用のお願い!!
もちろん本当に必要な人に救急車を使ってもらいたいとは思いますが,
もし自分や家族に何かが起きた時には動揺してしまい,つい
「119」に電話をかけてしまう
かもしれません。
そんな時には,まず落ち着いて,判断に困った場合には
東京消防庁救急相談センターの短縮番号「♯7119」
にかけて相談すれば,適切なアドバイスをしてもらえるはずです。
周りの人に何も起きないのが一番ですが,万が一のときのために,
心の準備をしておくに越したことはありませんね。
(と)