年明け早々,全国的にこの冬一番の寒波に見舞われていますね。
そんな中で,先週土日の1月14日,15日は各地で大学入試のセンター試験が行われました。
毎年そうですが,この最も寒い時期に朝から会場へ向かう受験生,大変ですね。
雪による交通機関の乱れで,地域によっては開始時間の繰り下げなど,混乱があったようです。
気候に負けず,実力を発揮できた受験生がたくさんいるといいのですが。
しかしこの寒さ,受験生でなくても苦しめられますよね……。
私も,この間の旅行先で激しい雪とみぞれに遭遇し,足元がびしょ濡れに。
つま先が冷えてかじかんだまま,震えて過ごすことになってしまいました……。
それをきっかけに,普段からの寒さ対策を改めて見直すことに。
私は通勤にはヒートテックをインナーとして着込んだ上,
厚手のウール素材のタイツを履くことが多いのですが,
もっとすごい防寒グッズにグレードアップしてもいいのでは……?と思えてきました。
しかし,高機能素材の開発が進んだ現在,防寒グッズの種類はたくさんあり,迷ってしまいます。
例えば「光電子」などの遠赤効果のある素材は,自分自身の体温による保温をしてくれるそうです。
薄手なのに暖かいという点は,デスクワークにもスポーツにもありがたいですね。
「光電子」HP
また,足元対策としては,雪や雨になるとわかっていれば長靴でもいいのですが,
いっそ普段からスノーブーツを履くのもありかもしれませんね!
生地の防水加工だけでなく,ソールにグリップ力があるものは,雪でなくても歩きやすそうです。
最近はおしゃれなものが多く,街で履いていても違和感がなさそうですね。
「SOREL」HP
さらに調べてみると,防寒が生死を分ける登山においては,重ね着が重要なようです。
・汗を逃す「
肌着」
・こまめに脱ぎ着して体温調節をはかる「
中間着」
・防水・防寒に特化した「
アウター」
の組み合わせで,極端に厳しい山の気候に対応するのだとか。
普段そこまで気温差のない都市で過ごす人も,ある程度似た考えで重ね着をしていることが多いと思いますが,
それぞれの重ね着の役割について考え直すと,防寒着の選び方の参考になりそうですね。
「冷えは万病のもと」といわれるとおり,冷えを予防し体を温めるのは健康の基礎ともいえます。
季節と自分にあった防寒着を選んで,この寒波を乗り切りましょう!
(す)