12月の後発品収載をむかえる頃になると，今年もそろそろ終わりだな～と感じます。
年々1年経つのが短く感じられていく気がするのですが，年のせいなのでしょうか。
心理学で「ジャネーの法則」なるものがあるようで，それによると年齢が高い人ほど
年月の長さを短く感じるのだそうです。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する（年齢に反比例する）。
（ジャネーの法則 - Wikipedia より）
この法則についてはいろいろなまとめ記事もでているようなので
気になる方は検索していただければと思いますが，5歳の1年は全体の１／５，
50歳の1年は１／５０なので，感覚的には10倍短い，ということでしょうか。
そんなに単純な理屈ではないのかもしれませんが，なんだが納得させられてしまいました。
＜反比例＞
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さて，毎年この時期に制作しているドラッグノートですが，今年も
年内発刊（12月下旬）に向け，進行中です。少し内容をご紹介させてください。
＜ドラッグノート2017＞
書籍には珍しく，医薬品情報に加えてメモが書き込める仕様になっています。
品目の並び順はジェネリックを含めた商品名５０音順なので，知らない薬もすぐに
探すことができます。また，一般名処方加算の対象になる一般名には「般」マークを
つけ，該当する先発品，代表薬に誘導しています。
先発品（代表薬）は添付文書にある医薬品情報を簡潔にまとめ，「薬効」「用法」
「副作用」「妊婦・授乳婦」などを中心に記載しています。
その他，薬の特徴や薬理作用，投与日数制限など，添付文書には無い情報も記載しています。
また，白衣に入るポケットサイズですから，お仕事中にちょっと確認したい，という
ときにも役立てていただけるのではないでしょうか。
書店に並びましたら，ぜひお手に取ってみていただけますと幸いです。
（ま）
