医薬情報研究所社員によるコラム&ブログ

痔は”お尻のかぜ”と言われるくらい誰でもかかる身近な病気で，
日本人の３人に１人が”痔主”と言われているようですね。


医学用語では痔核，

いわゆる疣痔（いぼじ）の治療といえば，

軟膏剤か手術か，はたまた自然治癒を静かに待つか―。


ぐらいだと思っていましたが，

最近，二日酔い等で大活躍のヘパリーゼが効くという話を聞きました。

肝機能を高めるものですね。

痔核とは，肛門周辺の網の目状に血管が集まっている部位が膨らんで
大きくなったものをいい，その本体は血管の塊，正体は静脈瘤です。


排便時に力を加え過ぎることで肛門に負担がかかり過ぎていることや，
肛門部の血流が悪くなり，血流が滞留して腫れることが原因だと
考えられています。


要は，肝臓を元気にして，
血流を良くしましょうということですね。


ちなみに，話していた本人は，”飲めば必ずよく効く”と言っています。
患部の引っ込みが早いそうです。

個人差は当然ありますが，気になる方は是非試してみてください。


※注）念のため，ワタクシ，当人ではございません。


（は）